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「トッポ」の成功の裏にはこんな失敗作が、、、!? ロッテ「カプッツェル」

【カプッツェル】

ロッテ トッポの先輩にかつてカプッツェルという製品がありました。
もう20年ほど前のこととなりますが、カプッツェルが無ければトッポも存在しなかったかも?!

トッポの先輩 ロッテ カプッツェル|トロッコ|note

 


懐かしいロッテの「カプッツェル」

そういえば、あったなあ、、、って思い出します!

でも、なんか今一つ美味しくなかった記憶が?

 

 

カプッツェルは、1975年にロッテから販売されていたスティック状のプレッツエルの中に、チョコレートが入ったお菓子でした。
時価格は100円です。

筒形のパッケージの中には、チョコレートの入ったプレッツエルがたっぷり!
蓋の部分が銀紙だったのも特徴です。

トッポの先輩 ロッテ カプッツェル|トロッコ|note

 


そうそう!こんなパッケージでしたねえ、、、

銀紙のフタで、ボール紙の筒に入ってました。

 

実はトッポにはその前身と言える商品があります。1975年に発売された、ロッテ初のスティックチョコレート菓子「カプッツェル」がそれです。

カプッツェルも「中空のプレッツェルにチョコレートを入れた」スティックチョコレート菓子ですが、当時、中空のプレッツェルを焼く技術は未開発。チョコレートを入れてからプレッツェルを焼いていたため、チョコレートの風味や味わいが今ひとつという結果に。

〔プレッツェル1〕中空のプレッツェルの誕生|Shall we Lotte|お口の恋人 ロッテ

 


懐かしい広告。

さすがに時代を感じさせますね(笑)

 

やっぱりロッテさんも、試行錯誤していたようで、美味しさ的には惜しい感じのお菓子だったような、、、

 

しかし、「カプッツェル」があったからこそ、熱を加えないほうがチョコレートのカカオ感やミルク感を生かせることに着目することができ、技術的な課題が明確になりました。製造ラインの大胆な見直しを図り、トッポ誕生へとつながったのです。

〔プレッツェル1〕中空のプレッツェルの誕生|Shall we Lotte|お口の恋人 ロッテ

 

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なんか、ちょっとプレッツェルの部分がパサパサしてるというか、味気ない感じがして、食べてると飽きてくるのが否めなかったですね。

中のチョコも風味が今一つで、、、

 

そういった失敗(?)を活かして、現在の「トッポ」という美味しいチョコレート菓子が誕生したのですね!

 

 

 

昔の販促品かな?

ピンクレディーっぽいけど、よ~く見ると違うっていう、、、(苦笑)

 


いちご味とか、ピーナッツクリーム味なんていうのもあったんですね。

この広告も、いかにも”昭和”って感じがして、逆にエモい?

 

 

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