『ニューヨーク東8番街の奇跡』(ニューヨークひがしはちばんがいのきせき、*batteries not included)は、1987年のアメリカ合衆国のSFコメディ映画。監督はマシュー・ロビンス、出演はジェシカ・タンディとヒューム・クローニンなど。ニューヨークの古びたアパートを舞台に、住人たちと宇宙から来た円盤型の機械生命体との交流を描いている。
1987年公開のSFファンタジー映画。
「スティーブン・スピルバーグ」が総指揮をした洋画である。
スピルバーグ作品だけあって、安定の面白さを誇る作品となっています!
■あらすじ
舞台は再開発の波が押し寄せる1980年代のニューヨークの東8番街(現在の慣用的な邦訳では、東8丁目)。アパートの住人のフランクらは、立ち退き問題に疲れ果てていた。その夜、空から、命を持ったUFOのような生命体が現れ、アパートの住人を守ろうとする。
倒壊寸前のボロアパート。
日本でもこの頃「地上げ屋」みたいなのが暗躍していたように、チンピラを使って、この建物から住人を立ち退かせようとしている。
1階でハンバーガーショップを営業している老夫婦にも嫌がらせをしている。
売れない絵描きや、恋人を待ち続ける妊婦、元ボクサーの黒人など、アパートにも様々な事情を抱えた住人が住んでいる。
そんな中、不思議な出来事が起こる。
UFOのような生命体が現れ、老夫婦はまるでペットのように可愛がるのであった。
こういう展開って「E・T」みたいなストーリーですね。
この子たちがロボットみたいなんだけど、どこか憎めなくて可愛いんですよね!
この時代って、CGとかもまだ発達していなかっただろうから、撮影は大変だったでしょうね。
チンピラのカルロスが、何とか住人を追い出そうと無茶苦茶な事をしてくるが、UFOや住人たちの機転で、、、?
ここからは見てのお楽しみって感じで(笑)
ハートフルコメディって感じのSFファンタジーで、名作だと思います!!
■主なキャスト
フェイ・ライリー(ジェシカ・タンディ)
認知症を患っている老婦人。フランクの妻。
フランク・ライリー(ヒューム・クローニン)
立ち退きを迫られているダイナーの老店主。フェイの夫。
ハリー・ノーブル(フランク・マクレー)
元ボクサーのおとなしい大男。
マリサ・エステヴァル(エリザベス・ペーニャ)
ミュージシャンの恋人ヘクターの帰りを待つ妊婦。
カルロス(マイケル・カーマイン)
嫌がらせをして立ち退きを迫るチンピラ。
メイソン・ベイラー(デニス・ボウトシカリス)
売れない画家。