【チャージマン研!】
『チャージマン研!』(チャージマンけん)は、ナックが制作し、1974年にTBSテレビなど、番組販売の形式で放送された日本のテレビアニメである。通称「チャー研」
放送当時は見てなかったんだけど、この作品も色んな意味で話題になってますからね。
youtubeで見てみたけど、本当にツッコミどころ満載!(笑)
【概要】
関東ではTBSテレビにて1974年4月1日から6月28日まで、月曜日から金曜日の17時30分 - 40分の10分の放送枠で全65話が放送された。1話完結形式。
1973年に放映された『アストロガンガー』に関わった西野清市(現・西野聖市)、田中英二、安藤豊弘、茂垣弘道らが中心となって参加していることから、キャラクターデザインやロボットや宇宙人も含めた登場人物の構成や特徴が類似している。企画した西野によると、真鍋博が書いた21世紀の絵物語を元に、未来の生活を描こうとした作品を目指して製作された。
当時の30分アニメの平均的予算は400 - 500万円前後といわれる中、プロデューサーを務めた茂垣(現スタジオコメット代表取締役)によれば、1話あたり50万円という低予算作品であるため、制作側もスタッフが勝手に泳ぎに行くなど熱意が無く、結果として後述するような内容になってしまったという。番組に関する情報は後年インタビューを受けた関係者の証言以外に少ないため、出演声優の情報など不明な点が残っている。
10分枠の短いアニメだったんですね!
そういえば、あの頃、こういった半端な時間にショートアニメがよくやってたような覚えがあります。
夜7時前の5分とか(笑)
TBSの放送だったんですね。
よく、こんな作品を放送しましたね!?
放送当時は、そんなに違和感なかったのかもしれませんが、本気なのか冗談なのかよく分からない内容なのに、、、
【ツッコミどころとは?】
極端な低予算により作品としての品質は低く、ご都合主義的・辻褄を無視した展開、あからさまな引き延ばしなど放送時間を優先したかのような強引なストーリー展開、頻発する作画の乱れやフィルムに写り込む毛のようなもの、ゲストキャラクター声優の稚拙な演技など脚本・作画・演技の問題が指摘されている。
最初のシーンが使い回しだったり、意味のない引き延ばしがあったりとか、色々突っ込まれてますね(苦笑)
音楽とかも、今聴いてみると面白すぎる。
あの有名な「キチ〇イメロディ」とか(笑)
![チャージマン研! [DVD] チャージマン研! [DVD]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/mifsoft/cabinet/705/clie-20170.jpg?_ex=128x128)
- 価格: 7076 円
- 楽天で詳細を見る
【ストーリー】
21世紀後半の地球、科学が飛躍的に発展した未来都市に地球侵略を目論むジュラル星人が攻めてきた。主人公・泉研はチャージマンに変装し、ジュラル星人の脅威から地球を守るために奮闘する。
まあ、放送当時の時代背景とかもあったでしょうが、何でそうなるの!?っていう展開とか、大真面目なのか、スカしてんのか、よく分からない話が多いですもんね。
このアニメも「妖怪人間ベム」みたいに、精神疾患とかキチ〇イネタとかをよく扱ってますし、、、
セリフとかも、今の時代にはそぐわないような言い回しとかがあって、笑えるんですよね!

- 価格: 19360 円
- 楽天で詳細を見る
これとかも、有名なシーンですよね。
なんか適当なオバケみたいなのが映っちゃってます(苦笑)
変身シーンとかも適当すぎて、ツッコミどころ満載!?
「殺人レコード 恐怖のメロディ」だって、、、(笑)
これなんかも、子供向け番組でそんな展開、、、!!
いいのか!?って(苦笑)
【主な登場人物】
泉研(いずみけん)
本作の主人公。普段は元気で素直な少年だが、事件が起こると光の力で地球の味方・チャージマン研に変身する。しかし彼が変身し敵と戦うようになった経緯は一切明かされていない。アニメ版ではジュラル星人が現れた際に身内以外の目の前でためらうことなく変身していることから、自分がチャージマン研であることを知られていても気にしていない様子であるが、第4話では変身を見せるように頼んだ星に対して断っている。一方、漫画版では自分がチャージマンであることを隠している。
泉キャロン(いずみきゃろん)
研の妹。金髪のポニーテールに濃いピンクのリボンが特徴。明朗活発でおしゃまな美少女。人質として捕らえられたり、操られて研の暗殺に利用されるなど、災難に遭うことが多い。しばしば兄に「太っている」と言われていることから自身の体型を気にしており、美容体操に取り組んでいる。人を(実際はロボットだったが)何の躊躇い無く射殺できる。
泉博(いずみひろし)
研とキャロンの父親。本業は医者と自称しているが、実際に医師として活動しているシーンはなく、妻からもそれを忘れられたような発言をされている。また、精神病院を「こんなところ」と呼んだり、倒れている人間を救助しなかったりと、医者としての自覚や品格が疑われる行動もしている。
泉さおり(いずみさおり)
研とキャロンの母親。子供たちを心優しく見守る立場であるが、夫の職業を失念するなどの面もある。怒ると怖い。
バリカン(ばりかん)
泉家に在住しているロボット。おじいさん風に設計されているのか、それとも年式が古いのか「おじいさんロボット」と呼ばれている。研やキャロンと仲が良く一緒に遊んだり共に行動することが多い。
ジュラル星人(じゅらるせいじん)
地球侵略を目論む宇宙人。チャージマン研の打倒と地球人の虐殺のために凶悪な作戦を繰り返す。最終目的は、地球を滅びゆくジュラル星に代わる新天地とすることにある。
顔面の中央に1つだけある目から発射する抹茶色の怪光線、ムチのような手足で敵を攻撃するなどのほか、各種の科学兵器を装備しており、地球人の姿へ擬態・変身する身体的な能力も併せ持つ。