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「アルプスの少女ハイジ」の真実

未だに愛され続けている「アルプスの少女ハイジ」 

まさしく世界名作劇場と呼ぶべき傑作なのかもしれません。

 

アルプスの少女ハイジ

アルプスの少女ハイジ』(アルプスのしょうじょハイジ)はズイヨー映像制作の日本のテレビアニメ。

ヨハンナ・スピリの小説『アルプスの少女ハイジ』を原作として1974年(1月6日〜12月29日)に放送された。全52話。また、1979年3月17日より、ダイジェスト版が劇場映画として公開された。

ナレーションは沢田敏子。劇場版では前田敏子。
出典 アルプスの少女ハイジ (アニメ) - Wikipedia

 

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児童文学的な作品で、スイスの生活や動物の動きなどをアニメーションで表現している。何度も地上波やCSで再放送されたうえ、キャラクターグッズやCM、公認のパロディも数多く製作されている。

 

 

■スイスを現地調査するほどの力を入れて製作された

演出を担当した高畑勲氏ら制作グループは、「アルプスの少女ハイジ」を作るにあたってわざわざスイスやドイツを訪れてロケハンを行うほどの時間と労力と費用をかけた。今から40年近くも前のアニメ界では前代未聞のことだ。
出典 聖域を侵したアニメ「アルプスの少女ハイジ」 - SWI swissinfo.ch

 

この作品を制作するに当たり、スタッフは海外現地調査(ロケーション・ハンティング)を約1年間行った。調査には、高畑勲宮崎駿小田部羊一らが参加しており、その成果は作品作りに生かされた。
出典 アルプスの少女ハイジ (アニメ) - Wikipedia

 

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1年間も現地スイスでロケハンを行ってたなんてスゴイですね!!

 

「人間にとって一番大事で当然なのは、日常生活。そこに住んでいる人が朝起きてから夜寝るまで何をするのか、何を食べて何を作っているのか、それを調べる義務があると当時から思っていた」
出典 聖域を侵したアニメ「アルプスの少女ハイジ」 - SWI swissinfo.ch

 

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監督の高畑勲さんの言葉。
それで、あの白パンやチーズがめちゃくちゃ美味しそうだったのかも(笑)

 

 

■しかし、当初スイスでは否定的な意見もあった?

「わたしの記憶が正しければ、『アルプスの少女ハイジ』がヨーロッパでも大人気となった当時、スイスの文化人は一様に拒否反応を示しました」
 と語るのは、「スイス児童・青少年メディア基金 」付属ヨハンナ・シュピーリ文書館に長年勤務していたフェレナ・ルチュマン氏だ。
出典 聖域を侵したアニメ「アルプスの少女ハイジ」 - SWI swissinfo.ch

 

「スイスの原作 ( 書籍や映画 ) はとても親しまれていました。一方、日本アニメでは現実が美化されており、スイスの視聴者が持つイメージや習慣、体験からずいぶんかけ離れていたため、このシリーズは拒否されるかもしれないと考えたのです」
出典 聖域を侵したアニメ「アルプスの少女ハイジ」 - SWI swissinfo.ch

 

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原作とのイメージの乖離はよくある問題ですが、、、

 

具体的には、例えば原作には出てこないセントバーナード犬がアニメに登場することを指摘する。
「おそらく当時、日本ではスイスのアルプにはセントバーナード犬がつきものだと考えられていたのでしょう」
出典 聖域を侵したアニメ「アルプスの少女ハイジ」 - SWI swissinfo.ch

 

「また、大きな目をした、いつも同じ表情のハイジも批判の対象となっていました」
出典 聖域を侵したアニメ「アルプスの少女ハイジ」 - SWI swissinfo.ch

 

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原作にはヨーゼフはいなかった!?

 

 

■日本向けに改変された点とは?

高畑監督が最大の変更点としてあげるのはペーターの扱いである。原作では意志薄弱でハイジに従属する存在として描かれていて、クララのせいで構ってもらえなくなったのを恨みに思い、嫉妬からクララの車いすをこっそり崖から落として壊す場面もある。スピリ作品の少年少女たちは多くの場合で女性優位の構図が見られるが、高畑監督は男性優位の秩序を復活させる試みをしている。
出典 アルプスの少女ハイジ (アニメ) - Wikipedia

 

原作の宗教色を極力排除している。だが、全体では尊重しており、原作の宗教性が換骨奪胎され、自然礼賛という新しい宗教性が始まっていると見なされることもできる。
出典 アルプスの少女ハイジ (アニメ) - Wikipedia

 

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■累計出荷本数は80万本!?

本作のビデオ・DVDの累計出荷本数は2003年5月時点で約80万本
出典 アルプスの少女ハイジ (アニメ) - Wikipedia

 

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■あらすじ

幼い頃に両親を亡くし、5歳になるまで母方の叔母のデーテに育てられたハイジは、デーテの仕事の都合で、アルムの山小屋にひとりで住んでいる、父方の実の祖父であるおじいさん(アルムおんじ)に預けられることになる。ヤギ飼いの少年ペーター、ペーターのおばあさんなどの人々。子ヤギのユキちゃん、おじいさんが飼っている犬のヨーゼフやヤギのシロ・クマ、樅の木を初めとした、大自然に生きる動植物達。厳しくも優しく、懐の深さを感じさせるアルプスの大自然。何より、共に暮らすおじいさんを通じ、ハイジは様々なことを知り、学び、健やかに育っていく。

だが、ハイジが8歳になったある春の日、デーテが再び山を訪れ、ハイジをフランクフルトの貿易商・ゼーゼマン家に連れていくと言う。デーテに騙されフランクフルトへ向かってしまったハイジ。ペーターやペーターのおばあさんは悲痛な声をあげるが、おじいさんにはどうする事も出来なかった。
出典 アルプスの少女ハイジ (アニメ) - Wikipedia

 

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■登場人物

アルム山の住人

【ハイジ】
主人公。8歳(第一話時点では5歳)。スイスのグラウビンデン州マイエンフェルトの近くのデルフリ村(架空)で生まれる。明るく機転が利くが、正しいと思ったらきかない性質はおんじ譲り。また、他人の喜びや悲しみ、辛さを共感出来る、心優しい子。冬場やフランクフルト滞在時を除き、裸足で過ごしている。1歳で両親と死別。5歳のとき、ハイジを養育していた母方の叔母デーテの就職のため、アルムの山小屋にいる父方のおじいさんに預けられる。

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【アルムおんじ】
ハイジの父方の祖父、トビアスの実父。原作では“Alm-Öhi(Alpöhi)”、「放牧地のおじさん」の意であり、姓・名前は不明。教養もあり、様々な土地を巡った経験を持つ。デーテが「おじさん」と呼んでいるのは、遠いながら血縁があるからである。パイプ煙草やワインを時折嗜む。70歳のときハイジと暮らし始める。最初は無愛想で気難しい性格であったが、ハイジと接することにより次第に優しい性格を取り戻していく。

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【ペーター】
ハイジの友達でヤギ飼いの少年。2月生まれ。ハイジより6つ年上(11歳の頃、5歳のハイジと出会う)。性格は、はにかみやで食いしん坊。口下手で、自分の思っていることをうまく言葉で言い表せない。時にハイジに強い口調でやり込められたり、逆にハイジに厳しく言うこともある(特に山での行動について)が、口ゲンカを通じてお互いに信頼し合っている。

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【デーテ】
ハイジの叔母。ハイジの母アーデルハイドの実妹で年齢は28歳 - 31歳。独身。5歳のハイジをアルムへ連れて行く前は、ラガーツの温泉地に勤めていた。ハイジをアルムに預けた後、フランクフルトに行き、ゼーゼマンの親戚の家で女中奉公をする。たまたまクララの遊び相手の話を聞き、執事ロッテンマイヤーと直々に会い、ハイジを連れてくることを約束している。ハイジがアルムで暮らして3年後、8歳になった“未就学状態”のハイジを無理矢理フランクフルトに連れて行く。

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【ブリギッテ】
ペーターの母親で、村人からは「ペーターのおかみ」と呼ばれているが、劇中でそのように呼ばれているシーンはほとんどない。物静かな女性で、ハイジの事が大好きである。他の村人同様、最初はおんじを恐れていたが、家を修理してもらったことで理解者となる。目の見えないおばあさんといつも一緒にいるため、遠くへ出かけられない様子。若い時に学校へキチンと行けなかった事情があるのか、字は読めない。

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【おばあさん】
ペーターの祖母。眼が見えない。おんじがアルムへやってきた頃の、優しいアルムおんじを知っている数少ない人物の一人である。ハイジをとても気に入っており、ハイジを一番の心の支えにしている。初めてハイジがおばあさんのもとへ遊びに行ったとき、おばあさんの「眼がみえないんだよ」との言葉の意味がハイジには分からず、どうしようもないと知ると大声をあげておばあさんにすがって泣いた。そんなハイジに対して、初対面にも関わらずおばあさんは「お前は何て優しい子なんだろう」と、ハイジを大好きになった。

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ゼーゼマン家

【クララ】
ドイツ西部のフランクフルトに住んでいるゼーゼマン家の一人娘で、ハイジより4つ年上(12歳の頃、8歳のハイジと出会う)。金髪で後頭部に水色の大きなリボンを結んでいる。身体が弱いため常に車椅子に乗り、外出することなく生活している。幼い頃に母親を亡くし父も仕事でいつも不在のため、家の中だけで家事使用人らの世話を受けて育った。従順で少し大人びた発言をする事もあるが、依存心があり大人を困惑させる言動をとることも。

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ロッテンマイヤー
ゼーゼマン家の執事(原作では家政婦長つまりハウスキーパー)。杓子定規で頭が固く、融通がきかないため、形式に沿わぬことや大騒ぎなどが大嫌い。このため自由奔放なハイジに対しては厳しく接しており、ハイジをアーデルハイド(ハイジの実母の名で、洗礼名を問われた際に叔母のデーテが伝えたもの)と呼ぶ。また、大の動物嫌いで、屋敷を抜け出したハイジが拾ってきた子猫に飛び掛かられて気絶するほど。気さくなおばあさまとは気が合わず、他の使用人たちからの人望もいまひとつ。

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【セバスチャン】
ゼーゼマン家の使用人の一人。原作ではロッテンマイヤではなくこちらが執事とされている。クララの身の回りの世話を全般的に行う。物分かりが良く、ハイジの良き理解者。ハイジに対して、まるで父親が娘に接するような振る舞いを見せる。ハイジの帰国時、仕事が忙しいデーテに代わってハイジをデルフリ村まで送ってくれた。デルフリでハイジと別れる際にも「山が嫌になったら、いつでもフランクフルトに帰ってきていいんですよ」と、ハイジを大切に想い接する優しい人。

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【ゼーゼマン】
クララの父親であり、貿易の仕事をしている。仕事で忙しく、パリに出かけているため滅多に家にはいない。そのためか、一人娘のクララを溺愛している。とても優しい人で、ハイジにもクララと同じような愛情を注いでいる。ハイジがやってきてからの自宅内がうまくいっていない事を察し、実母であるクララのおばあさまをフランクフルトに来てもらう様、取り計らう。ハイジがゼーゼマン家のあれこれを乱したから、という解釈ではなく、前々からロッテンマイヤーの少々行き過ぎた管理・躾などを是正するために、実母のおばあさまを呼び寄せたというのが、正直な所であろう。

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【おばあさま】
クララの父方の祖母。とても気さくかつ聡明な人で、あの厳しいロッテンマイヤーですら、この人には軽くあしらわれてしまう。ハイジに挿絵つきのグリム童話の本をプレゼントし本を読み聞かせることで、本への興味を持たせ、字の読み書きを自発的に学んでいけるようにした。また、ホームシックのハイジに気晴らしをさせようと、郊外の森に連れて行ったりと、フランクフルト滞在時のハイジにとって、一番の心の支えになった人物。

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【お医者様】
クララの主治医で、名はクラッセンという。ゼーゼマン家で幽霊騒動が起きたときには科学者の立場で立ち会い、騒動はハイジのホームシックが原因であるとして、ハイジをアルムの山へ帰すよう指示した。ゼーゼマンに頼まれて、街中へ冷たい井戸水を汲みに行ったハイジに偶然出会ったのが、初めての出会い。普段は温厚であるが、ハイジがホームシック・夢遊病とわかったとき、ゼーゼマンの「ハイジを元気にしてから、山へ帰そう」との言葉には、医師として毅然とした態度を示す。

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動物たち

【ヨーゼフ】
フランクフルト編以外のほぼ全話出演アルムおんじの飼っている犬で、日本のアニメのみ登場する。いつも昼寝ばかりして無愛想・マイペースを装っているが、ペーターの替わりにヤギの番をしたり、崖から転落したハイジを自らの体をクッションにして受け止めるなど、いざというときにはとても頼りになる。犬種はセント・バーナード。好物はカタツムリ。

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【ユキ】
ハイジが「ユキちゃん」と呼んでかわいがっている子ヤギ。アルムおんじへ預けられるために立ち寄ったデルフリ村で出会った、ハイジの最初のお友達。飼い主はシュトラールさん。乳の出が悪く潰されそうになるが、ハイジやペーターのおかげで何とか助かる。

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ハイジが万引き犯を追い詰めた

 


アルプスの少女ハイジ(第25話より)

 

 


《実写化対決》アルプスの少女ハイジ

 


アルプスの少女ハイジ51話より。立った立ったクララが立った