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この漫画がスゴイ!! ひらまつつとむ著「飛ぶ教室」

飛ぶ教室

飛ぶ教室』(とぶきょうしつ)は、ひらまつつとむによる日本のSF漫画作品。
出典 飛ぶ教室 (漫画) - Wikipedia

 

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連載当時は子供だったためか、特に何も感じなかったけど、大人になると、この作品の素晴らしさがわかってきますね。

年月を重ねても妙に心に引っ掛かってたというか、、、

最近、復刻されたけど、その前になんとか必死に探して入手しました(笑)

 

 

読切りとして描かれた同名作品(後述)を元に、『週刊少年ジャンプ』(集英社)誌上で1985年24号から38号に連載された作者の連載デビュー作。単行本はジャンプ・コミックスより全2巻。題名はエーリッヒ・ケストナーの同名小説『飛ぶ教室』からつけられたものであり、この他に副題等にも児童文学からつけられた物がある。
出典 飛ぶ教室 (漫画) - Wikipedia

 

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題材的には結構ハードな内容なので、少年誌向けに意図的に可愛く、ほがらかさも入れてあったのでしょう。

 

埼玉の小学校を舞台に、校庭に設置されていた核シェルターのおかげで核戦争を生き延びた小学生達が、学校での共同生活によって核の冬に襲われつつある過酷な世界を生き抜こうとする姿を描いた作品。本作はひらまつが、ライフラインが整備されお金があれば何でも買える便利な生活が無くなることを想像し、恐怖を覚えたことが執筆動機となっている。
出典 飛ぶ教室 (漫画) - Wikipedia

 

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核戦争の恐怖という大きなテーマで、取り残された女の先生と子供たちが苦難を乗り越えて、なんとか活路を見出しながら成長していくストーリー。

ただ、こういう真面目な作品はやはり読者の人気も取りづらかったようで、割と早く連載は終了してしまいましたね。

 

 

本作は、冷戦最中にある1980年代において、198x年の現代劇として描かれている。サバイバルの中情報が得られない設定となっているため断定はされていないが、核戦争の理由は米国・ソ連どちらかの戦略核基地付近に隕石が墜落し、自動報復システムによって開始された物であり、その中でソ連の水爆が東京を襲ったのであろうと仮定されている。
出典 飛ぶ教室 (漫画) - Wikipedia

 

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登場人物たちは可愛く描かれているけど、劇画チックな作品です。

妙にリアリティーがあって怖い内容でもあります。

 

 

■あらすじ

198x年9月3日、小学6年生の安田オサムはいつも通り彼女のみつ子と共に埼玉第八小学校に登校すると、その日は校庭の大掃除が待っていた。その校庭には夏休みの間に試作の8号シェルターが作られていた。クラスメイトのタローとサトルが校庭の大掃除をさぼりシェルターの中へと忍び込んだことに気づいたサトル達は、担任の北川先生を呼び、タローを追っかけシェルターの中へと入って行く。そして警報機が鳴り、タイマーが2分を切っていることに気づく。急いでシェルターの近くに居た生徒をシェルター内へと避難させると、タイマーが切れるのと同時に東京に水爆が着弾し、衝撃で崩れた天井から生徒を救おうとして北川先生が怪我を負う。そして天井崩れによって北川先生は死の灰を浴びてしまうが、生徒達を不安にさせまいとこのことを隠し続ける。
出典 飛ぶ教室 (漫画) - Wikipedia

 

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連載としては、読み切り作品から内容的に膨らませて個々のエピソードを詳しく描いているって感じ。

みんなが北川先生のことで盛り上がってるシーンで真実を知っているサトルがひっそりと涙をながしている場面は泣けます、、、

 

■主な登場人物

北川ひろみ
オサム達の担任の女性教師でシェルターに入った中では唯一の大人。美人でスタイルも良く、凛とした性格で生徒からも慕われている。シェルターの非常口を確認しに地表近くまで上がった際に、誤って「死の灰」を浴びて被曝。

 

安田オサム
本作の主人公。どこにでもいる平凡な少年だが逆境にくじけず頑張るひたむきさを持つ。両親と幼稚園児の妹との4人家族であったが、他の仲間同様家族の安否は不明。ただし母親が山梨へと疎開したことだけは、自宅跡に残された手紙から判明している。

 

サトル
知識・統率力共にクラス一で、作者自身が「いるわけない」と言う様な理想的な少年。その能力から生徒達のリーダー格として信頼されており先生を補佐し続け、後には先生の提案による大統領選挙で圧倒的な票を集めて大統領となる。

 

みつ子
オサムの彼女でオサムからは「みっちゃん」と呼ばれる。男勝りな少女で一人称はボク。その明るさと元気で皆を引っ張っているが、オサムの前では涙を見せる等女の子らしい可愛い一面も見せている。

 

 

いや、もう忘れられない核戦争漫画で。
小学生が校庭にできた核シェルターに入り込んだときに
突然核爆弾が落ちて生き残るという話なのですが、
生き残ったこども達がすごく生き生きとしていて
それと劇画調に描かれたその後の世界のギャップが恐ろしく、
しかもとても感情移入がしやすく描かれてるため、
すっごく、身近に、核の恐怖が感じられたんですよね。
出典 飛ぶ教室(ひらまつつとむ) |  まんだ林檎あれやこれや

 

20年ぶりに読んだ「飛ぶ教室」は、
やっぱりとても怖かった。(面白かったとは言っちゃいけない感じで。)
「未完」だったと思ってたのは
間違いだったんだとわかりましたが
ここで放り出された分だけ、キャラクターの不安と希望が強く
心に染み付いて離れなかったんだなあと思いました。
出典 飛ぶ教室(ひらまつつとむ) |  まんだ林檎あれやこれや

 

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オサムたちが自分も泣き伏したい気持ちを抑え、年少の子たちを慰める場面には涙を誘われる。
シェルターの備蓄が尽きていくなか、これからの食料確保、生存者を探す試みなど、やらなくてはならないことは山ほどある。子どもたちは力を合わせ、果敢に立ち向かっていくのだが……。
いやはやかわいらしいキャラの絵柄に似合わぬハードな描写も多く、著者の本気を感じずにいられない。
出典 『飛ぶ教室』第1巻 ひらまつつとむ 【日刊マンガガイド】  |  このマンガがすごい!WEB

 

全2巻ながら読者に大きな感動を与え、語り継がれてきた名作が、戦後70年を迎えた今年、復刊をとげたことには大きな意味がある。
これからも長く、伝えられていくべき作品である。
出典 『飛ぶ教室』第1巻 ひらまつつとむ 【日刊マンガガイド】  |  このマンガがすごい!WEB

 

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学校の授業で核シェルターの見学をしてる最中に(学校の校庭に核シェルターがある)核戦争勃発して、人類絶滅。偶然生き残った122人の小学生の子供とひとりの女の先生のサバイバルがこの漫画の骨格となってます。絵柄は原哲夫先生のアシをやっていたにしては随分とあっさりとした絵でして、これが逆に核戦争もの特有の暗さを和らげていると思います。この作品には悪人はいっさい登場しません。全員善人です。いたとしても、多少苛めっ子がいる程度でしょうか。食べ物を巡っての泥沼の争いなんか一切ないです。
出典 第十八回

 

この漫画の一番のクライマックスはラスト1、2回でしょうか(全2巻ですからまぁ、そうなっちゃいますが)。ネタバレになりますから、全部はいいませんが、女の先生が死の灰に...といえば、だいたいわかりますかね。死を前提としたお話ってのは不健全ではあるのですが、死を宣告されながらも一生懸命に生きて、最後まで目的を見失わない人間の姿にはやっぱり感動します。
出典 第十八回

 

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みんなは北川センセの出会いから楽しかった日々を思い出して笑いあってる。北川センセは美人だけど男前な性格なので男女問わず大人気。セクハラ教師を撃退したり、サバサバしてるからね。
 でも、先生の余命幾ばくもないのを知ってるさとる君は話の輪に加わらず人知れず泣いている。こういうところ上手ですねえ。
出典 元祖凍上氏のつぶやき日記:君は「飛ぶ教室」を知っているか?

 

しかし、悪者が一人も出てこなくて、ギャグも豊富に入っていて、ラブコメ度が非常に高いのですんなり読めるのが不思議。
 悲惨さを強調しない核戦争モノとして復刊が望まれますね。
出典 元祖凍上氏のつぶやき日記:君は「飛ぶ教室」を知っているか?

 

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ジャンプ史上でも類を見ない泣けるマンガ「飛ぶ教室」。その素晴らしさは文章では伝えきれないのですが、コミックス巻末の読者の感想欄でも

「こんなすばらしいマンガはじめて!」

「わたしの心から消えることはないでしょう!」

飛ぶ教室はクラスの人気者!」

「恐ろしい戦争なんてやめて!」

などなど賞賛の嵐です。
出典 最強に泣けるマンガ!「飛ぶ教室」:a Black Leaf (BLACK徒然草)

 

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ひらまつつとむ「飛ぶ教室」復刊! - obugyoのまったり生活日記

 

1985年週刊少年ジャンプで連載 全二巻

 

元祖凍上氏のつぶやき日記:君は「飛ぶ教室」を知っているか?

 

飛ぶ教室 - ストーリーを教えてもらうスレ まとめ Wiki*

 

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飛ぶ教室 ひらまつつとむ 公式ホームページ

 

ひらまつつとむ - Wikipedia

 

飛ぶ教室 (漫画) - Wikipedia